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■動機付け要因と衛生要因
 やる気=モチベーションアップのための理論

 勉強が得意になるには、勉強の技術だけではなく、勉強をやろうというモチベーションが大切です。

 やる気になるための理論を紹介します。
 動機付け要因と衛生要因

 勉強をとりまく環境や条件には、いろいろなものがあります。

 そして、それぞれが、勉強が好きになる理由になったり、勉強をやりたくない理由になったりします。

 「○○だから、もっと勉強したい」とか、
 「××だから、勉強したくてもできない」とか いろんな理由が出てきます。

 本当にそうですか?

 一般的に、物事をとりまく要因には、二つの種類があります。

 簡単に、紹介します。


 動機付け要因
達成、成功、合格、ランクアップなど、勉強の満足を生みだす要因。(満足要因)

 衛生要因
学校の方針、先生の教え方、対人関係、勉強条件、など、勉強の不満を防止する要因。(不満足要因)

動機付け要因と衛生要因は、似ているようで、その性質が異なります。

動機付け要因が、人間として成長したいという人間の基本的欲求にもとづくものであるのに対し、衛生要因は、人間として不快を回避したいという欲求にもとづくものです。

ですから、衛生要因は、不快を避けるという欲求をみたすことはできても、満足をもたらす要因にはならないのです。

一方で、動機付け要因の改善は、精神的な成長の欲求を充足して、モチベーションアップを導けます。

そこで、衛生要因よりは動機付け要因を重視して、勉強マネジメントを実施した方が、勉強の効果を高めることができると考えられます。


 この理論を具体的に考えると..

上記の理論から、

「勉強部屋が、兄弟と一緒で、うるさくて勉強できない」といった衛生要因は、改善しても、勉強の不快さをなくすだけで、勉強のやる気にはむすびつきにくいわけです。

一方で、「目標を細分化する」、「実行可能な勉強の計画を立てる」ことで、勉強の満足度を上げることで、一層の勉強の充実を導くことができます。

自分のやる気を奮いたたせたい人は、ぜひこの理論を応用してみてください。


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