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■勉強しなくちゃいけないの?
 この質問の意義

「勉強しなくちゃいけないの?」 「どうして勉強しなくちゃいけないの?」

こういう質問は、よくテレビの座談会や、議論において出てきますね。

この質問の背景には、そもそも次のような意識がはたらいているようです。

「勉強しなくちゃいけないなら、仕方ないからするけど、本当はしたくない。」

とか、

「勉強したくないのに、勉強しろといわれてうるさい。」

つまり、こういう質問が出てくること自体、かなり勉強に対する抵抗感があるのです。

例えば、「ポケモンしなくちゃいけないの?」とか、「どうしてコロコロ読まなくちゃいけないの?」なんて言わないですよね。

そんな理由なくたって、ポケモンはするし、コロコロコミックも読みます。

だって、好きだから。面白いと思うから。


 要は、勉強がしたくないのだ

自分の子供に「勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれたら、私はこう答えます。

「勉強しなくちゃいけないことはない。したくないなら、しなくてもいい。」

そもそも、「しなくちゃいけないから、勉強する」という受身の姿勢で、内容のある勉強ができるとは思えないです。

「勉強したいなら、しなさい。勉強したくないなら、しなくていい。」と自分の子供には言います。

さらに付け加えて、こういいます。

「間違っても、勉強するフリはするな!」

”勉強するフリ”なんて、なんの意味もないからです。

別に、親としては勉強するフリをしてほしいわけではありません。
無理やり勉強してほしいわけでもありません。

他事に夢中になりすぎて、ともすれば勉強のことを忘れがちだから、たまに「勉強は?」と思い出させているだけです。


 学校では、少々事情がちがう

 「勉強しなくちゃいけないことはない」と言いましたが、学校における勉強については少々事情がちがいます。

 学校というのは、”学ぶ”ところです。

 授業を中心として、部活、ホームルーム、などを含んだカリキュラムのもと、”学ぶ”ためにいくところです。

 だから、学校では、勉強しなくちゃいけないのです。

 誤解されると困りますが、学校には、勉強しかないわけではありません。

 勉強の他に、遊びもスポーツも時には口論や喧嘩もあったりします。

 ですが、中心は、”勉強”なのです。

 カレー専門店にいって、「カレー食べなくちゃいけないの?」とは言わないでしょう。

 映画館に映画を見に行って、「映画をみなくちゃいけないの?」とも言わないでしょう。
 それでも、学校で「勉強しなくちゃいけないの?」と言いますか?

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